
CONCEPT :昭和キネマ
時代を超えて愛され続ける昭和の名作邦画。
半世紀以上前の作品でも色褪せず、現代でも見る人を映画の世界に誘う、
そんな昭和の映画界を盛り上げたといっても過言ではない銀幕の女優たち。
数多くの着物の似合う楚々とした、日本美人の女優たちが愛してきた着物の持つ、
昭和のモダンデザインをオマージュし、伝統技法を駆使した現代の意匠に昇華。
昭和2年から着物文化の発展に貢献してきた美展のように、
京都丸紅ならではの、時代を超え受け継がれていく着物を発信していきます。
江戸時代中期に扇絵師・宮崎友禅斎が考案されたとする伝統技法「手挿友禅」、
古来からある「ろうけつ染」の一種、「ダンマル染」など、繊細かつ多彩な表現が可能な
技法を用い、まるで絵画のような印象的で華やかな中にも、どこか懐かしさも感じる仕上がりです。
